SPYDER RTとRykerリコールのお知らせ(リコール届出番号:外3618)

リヤブレーキランプの作動不良

 

お客様へ

 

謹啓

 

平素よりCan-Am製品をご愛用いただき、厚くお礼申し上げます。

さて、弊社の記録によりますと、お客様が所有されている車両は、リコール対象であると判明致しました。何かとご多用のおり大変恐縮に存じますが、お早めに最寄りの正規販売店にて修理(無償)をお受けいただきますようお願い申しあげます。

修理箇所等の詳細につきましては、以下の “リコール概要”をご確認ください。作業時間は約1時間ほど要する予定です。



<リコール概要>

予想される内容

対象車両のリヤブレーキランプスイッチは、内部部品の設計が不適切なため、異物の付着または部品間に過度の摩擦が発生する可能性があります。それによって、ブレーキ操作にかかわらず、ブレーキランプが点灯し続けるおそれがあります。そのまま、走行するとブレーキ操作が行われていることが後続車に伝わらないため、衝突する危険性があります。

 

対象車両
年式2020,2021,2022,2023 SPYDER RT
年式2022,2023 Ryker全モデル

 

改善箇所
下図にて黄色で示す部品(ブレーキランプスイッチ)です。

対象車両
年式2020,2021,2022,2023 SPYDER RT
年式2022,2023 Ryker全モデル

改善内容
リコール対象車のブレーキランプスイッチにバネを取り付けます。この部品はブレーキランプスイッチを初期状態に戻す力を加えます。
改善実施済みの識別

修理後、車両に修理実施済みを示す識別ステッカー(青色)を貼付致します。

お客様の安全を確保し、長きにわたって当社の製品にご満足いただくことが、当社の最優先事項です。ご迷惑、ご不便をおかけ致しまして深くお詫び申し上げます。引き続き本リコールの対応に尽力致す所存でございます。

敬具

BRPカスタマーサービス

 

リコールに関するお問い合わせは最寄りのCan-am販売店までお問い合わせください。
Can-am販売店を検索するには下記のウェプサイトをご利用ください。
https://can-am.brp.com/on-road/jp/ja/